車で行く四国遍路

2017年4月19日

1200年前、弘法大師空海が四国一円に開創したという八十八箇所の霊場。その霊場を一つひとつ参拝して回ろうという旅。

宗教心から、というのではない。小さい頃から法事などには縁がなく、宗教にも関心がない。それが何故、四国遍路に出かけることになったかというと、ずっと前に見たテレビドラマの遍路の一シーンが印象に残っていて、それを思い出す度にあんな旅も一度してみたいと思っていたからだ。

そのシーンは、たしか、宿の2階にお遍路さんが一人休んでいて、ナレータがその胸中を物語っていた。窓の外は海。それが合成されたものだとすぐ分かったが、あり得ない角度と距離で撮影した絵を合成したものだから、今にも波が窓を越えてなだれ込んできそうな、そんな不思議な光景だった。調べてみたら NHK『花へんろ・風の昭和日記』で、渥美清がナレータをやっていた。

それと、もう一つ。

2年前、高野山開創1200年を記念して特別公開が催され、それを見に紀伊半島を回って高野山を訪れた。もちろん奥の院にもお参りした。その時、弘法大師霊廟の前で遍路姿の若い女が他の参拝者から少し離れて一心にお経を唱えている姿があった。

年のいったお遍路さんや若い観光客ならいくらでも見るが、若い女のそういう姿はとても新鮮で印象的だった。

多分この時だろう、自分も四国霊場を巡ってみよう、そしてまたこの奥の院に戻ってお大師様に何か報告しよう、そう思ったのは...

四国八十八霊場

行くとなったら、まず準備。準備については「遍路の準備」ページを参照ください。

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