2022年 東北の旅

8月3日(水曜日・22日目)青森市~

青森市~五所川原ルート

本降りの雨。天気予報ではこれから荒れる模様だと言っている。9:40にホテルセレクトイン青森を出て、とりあえずイオンに逃げ込んで様子を見る。
雨は止むそぶりがない。10:50に竜飛岬に向けて出発。

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旅行中はスマホで天気予報を見ているが、土砂崩れや通行止めのニュースがあっても土地勘がないからピンとこない。行ってダメならそこで考えようと先に進む。

道の駅いまべつ  12:17

この頃にはもう雨もあがり、日が差して穏やかな天気になっていた。だが、所々に土砂崩れとか走行注意の看板が立てられ、確かに道路の色が変わって泥水が流れ出た跡が見られた。

「道の駅いまべつ」はJR奥津軽いまべつ駅の隣にある。のぼりがたなびいていたので寄ってみると、入口の戸には鍵が掛かっている。とても営業できるような天候でなかったのだろう。

[3,663km:青森県東津軽郡今別町大川平清川]

今まで山間の道を走ってきて、ようやく海沿いに走る国道280号に突き当り合流。その今別の交差点にあるファミマでお弁当を買い、先に進む。ところが、これから大変なことになる。

走り出したらすぐ揃いのジャンパーを着た青年達に止められ、この先通行止めだからこちらへ行ってくれと迂回路にまわされる。その道は海岸のすぐ近くにあって眺めが良く、車を停めて先ほど買ったお弁当を食べた。「JR津軽浜名」駅付近だと思われる。

国道280号に戻り、10kmほど行くと左手に崖が迫ってくる。その下で道路が封鎖されている。

来た道を引き返し、途中のファミマ(外ヶ浜三厩店)に入って飲料水を買いがてら、竜飛岬へ行ける別の道があるか尋ねてみた。すると、三厩駅からあじさいロードが竜飛岬まで続いていると教えてくれた。

三厩駅みんまやえき  13:30

[3,683km: 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩東町]

さて、三厩駅からあじさいロードを走り出すと、今度は、カーブを曲がった先の川に架かっているはずの橋が前からやってる工事で外されている。さすがにもうダメかと半分あきらめ、国道へ戻りかけた。その途中、たまたま一軒の家の前に人がいたので、事情を説明して再度、道を尋ねてみた。すると「そこを下って、角を曲がって...、変な建物があるからそこを曲がって行くとあじさいロードに出られる」と丁寧に説明してくれた。とても覚えられないのでスマホを取り出して地図を見せ、その風変わりな建物の所に印を付けてもらった。

スマホの力を借りて行くとあじさいロードに出られ、あとは心配するようなこともなくスムーズに走っていくことができた。

48竜飛岬たっぴざき
青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜14:20着3,700km

もし途中の国道で通行止めが無かったら竜飛の漁港に着いていたはずであるが、あじさいロードはその漁港から急激な崖を上った上の段に行きつく。下の道は漁港で終わるが、実は、上のあじさいロードと同じ国道339号で、しかも上と下とを結ぶ階段も歩行専用の国道339号という珍しいものだ。

崖の淵にあの名曲「津軽海峡・冬景色」の歌碑がる。ボタンを押すと歌が流れるが、私は、持って行ったMDとイヤホンでしっかり堪能した。

広い駐車所だが、もちろんこんな状況だから観光客は一人もいない。帰ろうとしたとき、ふと見ると駐車場の片隅で小学校に入った位の女の子が一人、自転車に乗って遊んでいた。

49五所川原ごしょがわら(斜陽館)
青森県五所川原市金木町朝日山16:25着3,766km

太宰治の生家斜陽館。閉館の30分前とあって客は私一人だ。

館内を一回りし、入口近くの上がりかまちに腰を下ろして一息入れていた。そこへ片付けを始めた係員が近くに来たので簡単な質問をしてみた。そうしたら気安く応じてくれ、家の前に見渡す限りの畑があったとか、父が何を生業なりわいとしていたとかいろいろ説明してくれ、それから千昌夫と最初のお奥さんが結婚式を挙げたのがこの斜陽館で、そのとき吉幾三が媒酌人を務めたなどという話をした。

本日の宿泊
民宿と食事処 エンゼル (青森県五所川原市金木町芦野)
チェックイン料金走行距離
17:505,500円3,772km

食事処となっていたので食事食堂店

お風呂に「美人の湯」と書いてあったが、それは冗談。それより湯がとにかく熱い。熱い湯に入るに何度も掛け湯する。そうすると何とか湯にい入れることができる。
更衣室で着替えをしているとお客が入ってきた。湯が熱いよと話すと、昨日はぬるくて主人に文句を言ったんだが...という。

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