家庭菜園

野菜の栽培時季

作付けの記録

栽培方法

肥料

農薬

野菜の栽培時季

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
サツマイモ・▷・・◁・▶・・・◀・
ジャガイモ・春植
ジャガイモ・夏植
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スイートコーン・▷・・◁・・▶・・◀・
大根・春植
大根・夏植

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玉ねぎ・早生
玉ねぎ・中晩生



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人参・春まき
人参・夏まき

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ニンニク・・▶・・◀・▷・・◁・
(プランター栽培)
ミニトマト▷・・・・◁▶・・・・・・・・◀・・
バジル・・▷
 
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見方  [・・▷]は下旬から植え付け開始
[・▶◀]は中旬~下旬が収穫時期

作付けの記録

作物の連作障害を避けるために、栽培した場所と作物を記録する。

畑地は図のように6つに区分けする。

耕作年L(左)C(中)R(右)


(奥)
2025年 じゃが(前年→1月)
2024年 ジャガ(前年9月→2月)
コーン(4月→7月奥)
人参(4月→7月手前)
大根(9月→11月)
大根(4月→6月)
じゃが(9月→翌年)
ジャガ(3月→6月)
2023年 ジャガ(9月→翌年) ジャガ(3月→6月)
人参(9月→12月)


(手前)
2025年 ニンニク(前年~5月)
2024年 ジャガ(3月→6月手前)
サツマイモ(5月→10月)
玉ねぎ(前年→6月)
ジャガ(3月→6月奥)
ニンニク(9月~翌5月)
ジャガ(3月~6月)
2023年 コーン(4月→7月)
サツマ芋(8月~12月)
玉ねぎ(11月→翌年) ジャガ(3月→6月)
大根(9月~12月)

赤字は現在栽培中・青字は栽培予定・黒字は収穫済

現在栽培中の作業予定は 栽培計画 を参照....

栽培方法

品 種時季/土壌栽培方法
サツマイモ
 (ヒルガオ科)
植付
5月~6月中旬

(120~140日で収穫)



弱酸性(pH5.0~6.0)

・やせて乾燥した砂土壌
・高畝(20~30cm)
・連作障害は少ない
準備:1週間前に耕し、さらしておく。肥料は不要(気になればチッソの少ない化成肥料を 20g/m²程度入れる)。苗(つる)はしっかりした葉が6~7枚くらい付いたものを購入。

植え付け:は幅90cmx高20~30cmにし、黒マルチを張る。つるは40cm間隔でマルチに切り込みを入れ、土の中につるの節を2~3節以上入れて埋める(数を期待する場合はつるを水平に)。植え付け後に水やり。

つる返し:7~8月頃から畝間に伸びたつる根をはがして片側に寄せる。

収穫:土が乾燥した日に試し掘りし、成熟の具合を見て収穫する(葉が黄色く枯れ始める頃までには終わらせる)。つるを株元から切って片付け、掘り出したら土を落として2~3日乾かす。味は2~3週間追熟させるとなお良くなる。
💡土中保存:水はけのよい場所に穴を掘り、わら・もみ殻を敷いた上に積み、土を山に盛って水が流れるようにする。
ジャガイモ
 (ナス科)
植付
春 … 3月~4月中旬
秋 … 8月下旬~9月

(約130日で収穫)



弱酸性(pH5.0~6.2)

・pH7以上で「そうか病」のリスク増大。石灰の使用は慎重に。

・荒れた土も可
・連作障害注意(3年)
準備:1週間前に化成肥料(30g/m²。完熟堆肥2Kg/m²施肥する場合は2割減)を混ぜて深さ25cm程耕す。は幅70cmで高くし、水はけをよくする。種芋は発芽させ、大きいものは40(あれば十分)~60gに分割も可。

植え付け:畝に深さ10cmの溝を切り通す。種芋を30cm間隔に置き、間に化成肥料(30g/m²)を入れ、土を(5cm程)被せる。

芽かき:約40日後、芽が10~15cm程度になったら元気な芽を2~3本残して引き抜く(時期を逸したらやめる)。

土寄せ:[1回目芽かきの際]化成肥料(30g/m²)を混ぜた土を5cmほど盛る。[2回目約50日後]葉が30cm程度になったら化成肥料(30g/m²)を混ぜた土を10cm~ほど盛る。(💡引き抜いた芽は挿し木できる)

収穫:茎葉が枯れだしたら収穫時期。3日ほど晴天が続いた日に掘り出し、半日ほど天日干し。保存は風通しの良い冷暗場所。
スイートコーン
 (イネ科)
植付
早生  … 4月中旬~5月
中早生 … 6月上旬~7月

(約90日で収穫)



弱酸性(pH6.0~6.5)

・肥よくな土壌
・水はけ良くし乾燥注意
・連作障害は少ない?
準備:2週間以上前に苦土石灰(70g/m²)を全面に散布して耕す。1週間前に完熟堆肥(2~3kg/m²)、化成肥料(150g/m²)を施してよく耕す。は幅80~90cm程度(2条植え)。マルチをかける(推奨)。種は前の晩に水に浸けておく。

種直まき:は、30cm間隔(条間30cm~)でマルチにφ8cm位の穴を開け、深さ3~4cm位掘り、3~4粒まき、2~3cm土をかけて軽く押さえる。

間引き:約20日後、本葉が4枚・草丈20cmになる迄に生育のよい株を1本だけ残して他をハサミでカット。

追肥・土寄せ:約40日後、草丈50cmの頃にマルチをはぎ取り、根元に化成肥料(50g/m²)を施し、土を寄せる。

害虫・防鳥対策:[アワノメイガ対策]約50日後、雄穂の出始めたら殺虫剤(デナポン)を穂に散布し、同時にネットをかける[防鳥対策]。約65日後、雌穂が出たら同様に殺虫剤を散布する。
💡幼虫が雄穂に入ってしまったら雄穂を切り取る。雌穂に近い場所に入った場合は、穴の上3cmくらいをカッターナイフで縦に切り裂いて幼虫を取り出す。自然受粉より雄穂を切り取って人工受粉させるのがよい。

収穫:絹糸が出て20~24日後が収穫適期。この間は極端な乾燥を避け、肥料も十分に与える。水絹糸がこげ茶色になったら少し皮をむいて粒の充実を確かめて収穫。早すぎても遅すぎても味が落ちる。
保存:収穫後、急速に味が落ちる。1~2日内に食べよう。
大根
 (アブラナ科)
植付
品種により広範囲

(収穫)
秋大根 … 60~90日
夏大根 … 50~60日



弱酸性~(pH5.5~6.8)
保水性+排水性の良い土
根が深く伸びる
深く、ふかふかに耕す
病害対策:アオムシ、ヨトウムシ、キスジノミハムシなどに殺虫剤を散布。

準備:2週間前までに苦土石灰(100~150g/m²),完熟堆肥(2kg/m²)を入れて深さ35cm~ほど耕す。1週間前に化成肥料(8:8:8,100~150g/m²)を入れてふかふかに耕す。

種まき:は幅60~70cm(2条のとき90cm)(マルチ推奨)。25~30cm間隔(条間40cm)で深さ1.5cmの穴を作り、を5~6粒入れ、土を被せて軽く押さえる。

間引き・追肥:[1回目]約5日後、子葉が開いたら3本に間引く。[2回目]15日後、本葉が2~3枚になったら2本にし、化成肥料(50g/m²)を混ぜた土を軽く寄せる。[3回目]30日後、本葉6~7枚になったら1本にし、追肥・土寄せする。

収穫:外側の葉が垂れ、中心部の葉が横に開いて平らになったら収穫の時期。収穫が遅れると根にすが入り、食味が悪くなる。
💡土中保存:葉を完全に切り落とし、畑に穴を掘って逆さ(斜め)に埋める。数か月保存が可能。
玉ねぎ
 (ユリ科)
定植
早生 … 11月
中生 … 11月下旬
晩生 … ~12月中旬

(5~6ヶ月で収穫)



pH6.3~7.8(酸性忌避)

・N,Pの豊富な堆肥が良
「ベと病」は糸状菌が原因で、雨天が続くと発生しやすい。黄色の病斑が出て枯れてくる。土をよく消毒し、感染したら取り去る。

準備:2週間以上前に苦土石灰(150g/m²)を入れて耕す。1週間前に完熟堆肥(3kg/m²)と化成肥料(60~80g/m²)を入れて耕す。は幅90cmの高畝にし、マルチをかけておく。苗は丈が20~25cm、直径5~6mmで根がよく伸びているものを購入する。

定植:は、株間・条間共12~15cm間隔で、茎の白いところが見えるくらいに浅く植え付ける。雑草はこまめに取り除く。

追肥:1カ月後、2月、3月(最後)にそれぞれ化成肥料(40g/m²)を施肥する。

収穫:葉が萎びてほぼ倒れたら収穫の時期。晴天の日に収穫し、根を切り、1~2日天日干しする。⚠️収穫が遅れると裂皮や病害が発生する。

貯蔵:雨の当たらない場所でつり貯蔵(葉付き可)、コンテナ貯蔵。
ミニトマト
 (ナス科)
プランター・定植
4月中旬~5月末

(2ヶ月で収穫)



pH6.0~7.0(弱酸性)

・肥料は少なめ
・光を好み、多湿を嫌う
病害対策:うどんこ病は、気温が高く湿度が低い環境で発生し、葉に白っぽいカビのような斑点が出て枯れる。葉をちぎり取るか酢由来の薬品を散布する。アブラムシ・ハダニには、酢由来の薬品を散布。

準備:大型(45L)のプランターを用意し、底に小石をネットに入れて敷き、市販の野菜用培養土(または新しい土)をたっぷり入れる。は、葉色が濃くしっかり生育したもので、1番目の花芽がついているか花が咲いているものを購入。支柱は、高さ150~180cmの合掌造りにし、苗から10cm離れた位置に入れる。

定植:根を傷つけないようにポットから取り出し、支柱から10cm位の所に2~3cm出して入れ、土を寄せ、たっぷり水をやる。2株以上植え付ける場合は、株間を40cm以上にし、第1花房が向い合せにならないようにする。
植え付け後、苗を支柱に紐で8の字に結んで固定する。

誘引・わき芽摘み:週に1回、状態を確認し、つるが伸びていたら紐を結びなおし、本葉の付け根から出るわき芽はでこまめに摘み取る。

葉かき:3段目の実(果房)がついたら、その1段下の葉(枝葉)と上の2段の葉、計3段の葉を残して下の葉を摘み取る。1日に2葉程度が目安。次に、果房の半分以上が色づいたら上下についている葉を切り落とす。

追肥:植付け1ヶ月後に化成肥料(8:8:8,10g/m²/株)を施肥し、以後、不足しているようなら同様に施肥する。
受粉は、第1花房の第1花を確実に着果させるために人工的に振動を起こして授粉させる。

つる下ろし:(水がなく萎れている時に)長く伸びたつる(茎)を緩やかに曲げて株元に下ろしてやると、通常の3~4倍の長さまで収穫することができる。

収穫:実がついて約50日後。全体に赤く熟したら一つずつハサミで切り取る。
人参
 (セリ科)
植付
春 … 3月~4月
夏 … 6月~8月

(収穫)
100~130日



弱酸性(pH5.5~6.5)

・根が深く伸びる
・深く、ふかふかに耕す
病害対策:病気は夏の高温期に黒葉枯病、黒斑病が発生することがあるので、殺菌剤を散布。害虫はネキリムシやキアゲハ、キンウワバの幼虫に注意し、捕殺するか、捕殺できなければ殺虫剤を散布。

準備:2週間以上前に完熟堆肥(2kg/m²),苦土石灰(100g/m²)および元肥(8:8:8,100g/m²)をほぐして入れ、深さ30程度まで耕す。

種まき:直前に細かく耕す。は幅60cmx高さ10cm程にし、平らにして土を少し湿らせ、深さ1cmの溝を2~3条(条間20~25cm)切る。種は5mm間隔に条蒔きし、ごく薄く(5mmほど)土を優しく被せる。たっぷり水をやり、発芽までの5~10日間は乾燥させない。

間引き・追肥:[1回目]本葉2~3枚の頃(10日後~)、3~4cm間隔に間引き、追肥する。[2回目]本葉5~6枚の頃(20日後~)、8~12cm間隔に間引き、土に化成肥料(50g/m²)を混ぜて根元に寄せる。⚠️土から出ている部分は緑化する。

収穫:肥大したものから順次収穫。収穫が遅れると裂けることがある。💡秋に収穫したものは土中保存が可能。
ニンニク
(ヒガンバナ科)
植付
9月中旬~10月中旬

(収穫)
8ヶ月後



pH5.5~6.0(酸性忌避)

・水はけをよくする
・プランター栽培可
病害対策:4月から6月頃にかけてアブラムシの発生に注意(アースガーデン)。

準備:1ヶ月前に苦土石灰(100g/m²)を入れてpH(5.5~6.0)を調整し、N,Pの豊富な完熟堆肥(2kg/m²)や鶏ふん,元肥(8:8:8,100g/m²)を加えて深さ20cm程度耕す。は、幅70cmx高さ10cmにし、マルチをかけておく。は暖地向けの品種(「ex.平戸」)を購入し、1片ずつに分ける(薄皮は残してもよい)。植える前に一晩水に漬けておくとよい。基部が腐敗ぎみのもの、病斑のあるもの、小さいものなどは取り除く。

植え付け:暑さが和らいできたら植え時で、植え付け後4~5日晴天が見込める日を選ぶ。は、マルチに15cm間隔で4列、φ5cm位の穴を開け、尖った方を真直ぐ上に向けて土の中に5~6cm押し込み、上から土をかぶせる。

脇芽かき:芽が10~15㎝位に伸びる頃(1ヶ月後~)、脇芽が伸びてきたら早めに根元からかき抜き取る。
⚠️種球が動かないようしっかり押さえながら抜く。

追肥:1回目は11月下旬、2回目は芽が伸び始める頃(翌年2月中旬)に行なう。マルチの所々に小穴をあけ、化成肥料(50g/m²)をまく。

花蕾摘み:4~5月頃、暖かくなると花芽が急に伸びてくる。放置すると生育に影響するから外葉と同じ高さなった頃に、根元の折れる所で折って取り去るる(=「ニンニクの芽」)。

収穫:葉が4~5割黄変し、球が十分肥大し、尻部が平らになった頃が収穫の適期。晴天の日に抜き取り、すぐ根をハサミで切り取る。その後3~5日ほど日光に当てて乾燥させる。⚠️収穫が遅れると球割れしたり光沢を損ねる。

貯蔵:30cmほど茎葉を残して切り、10株ぐらいずつ紐で束ねて風通しのよい日陰に吊るす。または、よく乾かしてから茎葉を基部から切り離し、球の部分だけネット袋に入れて吊るす。
バジル
(シソ科)
植付
5月~7月中旬

収穫
・約1~2ヶ月



pH5.5~7.0

・適度の日当たり
・表面が乾いたら水遣り
病害対策:うどんこ病、苗立枯病、灰色かび病に罹って変色した葉は取り除く。アブラムシ類、ハダニ類、ヨトウムシを見つけたら取り除くか、特定防除資材の「酢」が原料の製品を散布する。食用に有害な殺虫剤は避ける。

プランターに定植
準備:プランターに野菜用培養土を入れ、pHを調整して化成肥料を混ぜる。
定植:土に穴を掘り、苗を少し浅く植えて2~3cm土をかけ、たっぷり水をやる。土の表面が乾いたらこまめに水をやる。
追肥:葉が10枚以上になったら2週間に1回程度、化成肥料(10g/m²)を入れ、かるく土を被せる。
摘芯・収穫:茎の高さが20~30cm程度育ったら、中心になっている茎の先端をハサミで切り取り(摘芯)、その他、上部のやわらかい葉から順に脇芽のすぐ上の部分で切って収穫していく。花穂が出たらが咲く前にハサミで切り取る。
保存:乾燥や冷凍により長期保存可能。

肥料

培養土:植物を栽培する目的で人工的に作られた土。それぞれの植物に適合するようにいくつかあり、そのまま植えて育てられる。

堆肥: バーク堆肥,牛ふん堆肥,腐葉土などの有機物を微生物の力を使って分解させ、成分的に安定化するまで腐熟させたもの。本来、肥料であるが肥料分はわずかしか含まれず、主に土壌改良(柔らかくする)を目的として畑が空いている時などに土に混和してなじませる。

肥料
品 名目 的用法・用量
化成肥料 ○窒素、リン酸、カリウムをバランスよく補充
○即効性
鉱物などを元に作られた化学肥料。窒素・リン酸・カリウムをバランスよく配合(例えば N8%:P8%:K8%)したもので、即効性があり、効果は短期間。作付けの4~5日前に元肥として使用するのが一般的。有機肥料のような土壌改良の効果はなく、また過剰使用は根を痛める。
油粕 ○窒素の補充
○元肥
大豆や菜種などの搾りかす。葉・茎の生育を促す窒素を多く含む。散布直後には作物に悪影響があるため、作付けの2~3週間前に土によく混ぜ込んで使う。多量にまくと生育が阻害され、土の表面にまくとコバエが発生したりする。
牛ふん堆肥 ○土壌改良炭素を多く含んでいるため土壌改良効果があり、硬く締まった土を柔らかくする。肥料成分は他のものより少なく、緩やかに長く効く。
鶏ふん堆肥 ○元肥・追肥
○果菜類の実のつきをよくする
ニワトリの糞を乾燥・発酵させたもの。N(3~4%):P(5~6%):K(2~3%)をバランスよく含み、マグネシウムやカルシウムも豊富に含む。元肥に使う場合は作付け1週間前に散布し、土によく混ぜ込む。追肥に使う場合は畝間や株間など(根が伸びていく先に)埋め込む。使用量には注意する。石灰(カルシウム)を多く含むため苦土石灰は控える。
魚粉 ○主に元肥
○窒素とリン酸の補充
○果菜類や葉菜類の味をよくする
魚を煮て水分と脂を抜いて乾燥させたもの。作付け2週間ほど前に散布し、土によく混ぜ込んで使う(表面に出ると鳥や虫に食われる)。N(7~8%):P(5~6%):K(1%)と窒素が多いので、元肥としては骨粉と併用するのがよい。
骨粉 ○リン酸肥料をゆっくり長期間補充
○元肥
ブタやニワトリなどの骨を高温の蒸気圧で処理し、乾燥・粉砕したもの。N(4%):P(17~20%):K(0)。作付けの1ヶ月前に散布し、土によく混ぜ込んで使う。堆肥と混ぜて施すと効果が早く出る。
米ぬか ○土壌微生物の活動を活発化させる玄米を精米したときに出る粉。N(2~3%):P(4~6%):K(1%)のほかに糖分やタンパク質も多く含む。これが餌となって土壌微生物の活動を活発化させる効果がある。生の米ぬかは脂肪分が多く、害虫や雑菌の巣になりやすい。
苦土石灰 酸性の土壌を中性化するとともにカルシウム(根の発達を促し株を丈夫にする),マグネシウム(リン酸の吸収を助け、植物内の酵素を活性化させる)を補給する。降雨による酸性化を戻すために、年間 50~100g/m²必要とされる。
 一般的に、pHを1上げるのに100~200g/m²程度が目安。
土質ごとの施用量は以下の通り(JA全農肥料農薬部)。
・黒ボク土:280~380g/m²
・沖積土・洪積土:170~210g/m²
・砂質土:90~140g/m²
⚠️肥料と混ぜると化学反応によってチッソが抜けるので、施肥する1週間以上前に石灰を施す。

施肥量の-kg/10アール-g/m²と同じ

💡 堆肥(土をやわらかく)苦土石灰(2週間なじませ)元肥(堆肥・化成肥料)→植え付け

肥料の3要素(N:P:K)
  • チッソ(N):
    葉肥と呼ばれ、株の生育を旺盛にし、葉や茎の生育を促進する。葉菜類に適している。
  • リン酸(P):
    実肥と呼ばれ、根の伸張・開花を促進し、花、実付きをよくする。果菜類に適している。
  • カリ(K):
    根肥と呼ばれ、茎、根を丈夫にして暑さ、寒さに強くなり、病虫害に対する抵抗力も増す。根菜類に適している。

その他の要素
カルシウム(Ca):株を丈夫に育てる。マグネシウム(Mg):葉の色をよくする。硫黄(S)、鉄、マンガン、ホウ素などがある。

農薬

農薬
品 名目 的用法・用量
フロンサイド粉剤
(石原バイオ)
土壌殺菌剤。あぶらな科作物の根こぶ病、ばれいしょのそうか病、ねぎの白絹病、レタスのビッグベイン病等に有効植え付け前の土壌改良に30~40g/m²を散布し、漉き込む
苦土石灰との併用は効果的
デナポン
(住友化学園芸)
未成熟トウモロコシに付くアワノメイガ、ダイメイチュウを退治雄穂が出た頃~雌穂が出た頃(被害が出る前)に、穂に少量ずつむらのないように散布。
⚠️散布後3週間は食用不可
オルチオン
(住友化学園芸)
樹木につくカイガラ虫,アブラムシ、ケムシ等200~400倍に希釈して噴霧。夏場のさくら,あぶらな科の作物にかからないように注意
アースガーデン
(アース製薬)
葉を食べる虫を退治
(アオムシ、コナガ、アブラムシ、カメムシ等)
よく振って直接噴霧。野菜の種類により用法・用量が異なる。被害が続く場合は2~3回を限度に1~3週の間隔で収穫の7日~前日までに行なう
玉ねぎの薬剤防除 ベと病対策

※発病の初期に散布
※種類を変えて耐性防止
オロンディスウルトラSC、リナセル顆粒水和剤、ピシロックフロアブル、ザンプロDMフロアブル、ランマンフロアブル、ワイドヒッター顆粒水和剤、カーゼートPZ水和剤、レーバスフロアブル、ホライズンドライフロアブル、リドミルゴールドMZ、べトファイター顆粒水和剤、ジマンダイセン水和剤などを散布する。

散布時期としては苗が5㎝以上に成長後、定植から20~30日後、また、鱗茎が肥大し始める頃(早生種では3月上旬~4月上旬、中晩生種は3月下旬~4月下旬)にジマンダイセン水和剤等の予防剤、発病した場合はランマンフロアブル等の治療剤を散布し、同じ薬剤を連用せず、ローテーションでの散布を行う。
重曹希釈液
(自作)
うどんこ病(菌)対策(まだ症状が軽い場合)重曹を水に1000倍に希釈したものをスプレー容器に入れ、うどんこ病菌の菌叢に1週間に一度位でスプレーする。
酢希釈液
(自作)
うどんこ病(菌)対策(まだ症状が軽い場合)食用の酢を水に20倍に希釈したものをスプレー容器に入れ、うどんこ病菌の菌叢に1週間に一度位でスプレーする。

⚠️   薬剤の散布時はマスク,手袋,防護眼鏡を着用し、作業後に手等を洗浄すること。

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