ロープワーク

このページは私個人の備忘録として作成しております。
ページの中にある画像や動画、リンクなどは無断で利用させていただいておりますが、なにとぞご容赦ください。

輸送結び
- ロープの後始末

南京結び(万力結び)

くるくる引き解け結び

もやい結び

イアンノット

男結び

かます結び

ふた結び

引き解け結び

自在結び

輸送結び

南京結びより強度があり、振動にも強く、トラックの荷物の固定によく用いられる。

ロープの元端をフックに掛け、
もう一方を荷物の上へ渡し...

  1. を折って先端を握り、

    (図の赤い線の様に)
    の下からに回して、
    下にできた穴に通し、

    上にできた隙間に通し、
    結び目を作る。

    結び目のたるみを取る。

  2. の先の方をもう一度折りたたみ、

    8の字の下の輪に通して、

    フックに掛け、引き絞る。
  3. ロープの後始末をした後、荷物をゆすって動かないことを確認する。

☞こちらを参照

ロープの後始末

ロープで荷物を固定した後、ロープが緩まないよう始末する。
やり方はいくつかあるが、以下によく行なわれる2つの方法を説明する。

  1. (輸送結び・南京結びで)荷物を固定する。
  2. 固定の際に引き絞ったロープをもう一度フックに掛け・・・

    (左図)荷物を固定しているロープに回し、

    荷台とロープでに挟まれるように引き絞る。
  3. (心配な時は、)
    もう一度回し、締め上げる。
  4. 余ったロープは荷台の外に出ないよう、何かにはさんでおく。
別のやり方
  1. フックの近くで
    捻って小さな輪を作り、
    その輪をフックに掛け、絞る。

    (この時)
    捩じる方向は、締めた時にロープが抜けなくなる向きであること!

南京結び(万力結び)

トラックの荷物の固定などによく用いられる。ただし正しく結べてないとほどける危険性がある。(☞ こちらも参照

ロープの元側をフックに掛け、もう一方の側を荷物に掛けて...

  1. の途中を2つに折って握り、

    丸く輪にしてに重ねて、クルクル2回巻き付ける。

    ※ 2回目は1回目の内側に回す。
  2. 下の輪を1回ひねり、

    その輪の中へを折って通し、

    フックに掛け、引き絞る。
  3. ロープの後始末 をした後、荷物をゆすって動かないことを確認する。
☞こちらも見て!

くるくる引き解け結び

南京結びより確実で確実に固定でき、しかも解きやすい。

  1. まず、荷物の上に延ばしてきたロープを折って輪を作る。

    そして、その輪を(時計方向に)2回ひねる。
  2. 輪の中に手を通し、先端の方のロープを掴んで輪の中に通す。

    通してできた輪は小さな輪でよい。

    この後、上の結び目の緩みをとって締め直す。
  3. できた輪の中にまた手を通し、同じように先端の方のロープを掴んで輪の中に通す。

    この輪はトラックのフックに掛け、先端側のロープを引き絞って荷物を固定する。

もやい結び

ロープの端を輪にする結び方で、素早く結べ、大きな力をかけても輪の大きさが変わらず、しかも簡単にほどくことができる。

  1. 先端に近い所でロープをつまみ、左に捩じって小さな輪を作る。

    この輪の中にロープの先端Ⓐを下から通す。
  2. 輪から出た先端Ⓐを親ロープの下へ通す。
  3. 先端Ⓐを、再び小さな輪に通す。
  4. 大きな輪の2本と先端Ⓐを握り、親ロープを引いて結び目を作る。

イアンノット(解けにくい靴紐結び)

蝶結びと同じように簡単に結べ、しかも長時間歩いても緩みにくい。スポーツシューズの結びによく用いられ、別名スポーツ結びと呼ばれる。

緩みやすさは紐の種類に左右され、一般に「平紐」「丸紐」「編み紐」の順に緩みやすい傾向がある。イアンノットも編み紐に対しても少し工夫が必要のようだ。

  1. 一重目は普通に、左の青紐赤紐の上から右に回して結ぶ。

    次に、その先をひねって輪を作る。(左図)

    ・捩じる方向は、左右とも"左"。

  2. 輪の半分をそれぞれ相手方の輪の中ヘ通す。

    青紐の輪の上に赤紐の輪を重ねる。
    ・重なった部分を相手の輪の中ヘ通す。
  3. 通した輪を絞り、最後に、結び目が緩まないようしっかり締める。

男結び(イボ結び)

①───────────
(元側)を20cm程度余してB(先側)を棒に巻き付ける。

巻き終たらBを交差させ、緩まないように指で押さえる。

②─────────────
Bを持って、
の周りを一周し、
交差箇所を指で押さえる。
(この時点では、まだ輪を絞らない)


③───────────
短い方のを持ち、

Bの輪の二重になっている箇所をで巻き、

指で押さえる。

④─────────────
Bを引いて結び目を固く絞る。

かます結び

箱や新聞紙など括るときに便利。強く結べる反面、解きやすい。

①────────────
荷物にロープをかけて締め、一方を折り曲げる。(B


②────────────
もう一方のロープ()を荷物の間に通し、さらにBの輪の中に通す。

Bをそれぞれ絞り、硬く結ぶ。

ふた結び

ロープの先端をパイプや柱に結び付ける方法。結ぶのもほどくのも簡単、かつ、緩みにくい。

柱にロープBを回して1回結ぶ。

次に、今度はロープAに回して結ぶ。

ABを引っ張って固く締める。

引き解け結び

木などにロープを掛け、張った状態で結ぶ方法。解くのも簡単。

①────────────
ロープを木の周りに回し、
元側のロープ(張っている方)に回して折り返し、
反対向きにもう一周する。

②────────────
一周したロープの先で輪を作り、
元側のロープに回して内側に輪をくぐらせる。(左図)


③────────────
次の作業の前に、
結び目になる交差箇所にロープを寄せて形を整え、仮締めする。

再びロープの先端で輪を作り、
元側のロープに回して先ほど作った輪の中に通す。(左図)



④────────────
通した輪の左側(この写真の場合)をつまんで引き絞り、
同時に結び目を木の方に寄せる。(左図)

自在結び

結び目をスライドさせることで2点間のロープの長さを自由に調整できる。
調整は、2つの結び目を左右に移動させて行う。

下の写真は、結び方を説明するために緩く結んだ状態。
構造は単純。軸になるロープに計4回(反時計方向に)巻き付けるだけ。
もちろん実際に使うときは、緩みなく結び目をつくってやる。


  1. 最初の1巻は、図の右端(柱)に近いところで「ハーフヒッチ」結びする。
  2. 次は最初の巻から30cmほど距離をとって、
    - 2巻目,3巻目。3巻目は2巻目の右に巻く。
    - 4巻目は2巻目の左(外)に出して巻きつける。
  3. 結び目(特に2巻目~4巻目)のたるみを取る。
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